【本、書評】「鈍感な世界に生きる敏感な人たち」 感想 HSPにもいろいろ種類がある!
先日HSPという言葉を知り、私にも当てはまるなと思い色々な本を読んでいます
今回の本を読むとわかりますが日本だけでなく海外にもHSPの人はいるんですね
勝手なイメージですが海外の人はバーベキューとは毎週しているイメージで社交的な人が多いのかと思います
そんな中でHSPとして生きていくのは私が思う以上につらいと思います
著者は心理療法士として多くの患者さんを診てきてHSPは「特別な能力」と語っています
リンク
内容
なぜこんなに音・におい・相手の表情が“気になってしかたがない"のか?あなたは、「神経質」でも、「忍耐力がない」わけでもありません。敏感さは、愛すべき「能力」です。5人に1人が該当するHSP(とても敏感な人)が生きづらい世の中を‟敏感さを武器"に強く生き抜くヒント
引用元:アマゾン
感想
本を読んでいくと患者さんと思われる方のリアルな声が紹介されており、それぞれに共感されます
日本で生きていて鈍感な人が多いなと感じていましたが、海外も多いみたいです
それもそのはず、5人に1人がHSPであるそうなので、それ以外の人が圧倒的に多いです
また、HSPでも人前では無理をして自分を演じている人も多いようなので、自分だけではないかと思ってしまいますね
でもそんなことはありません
実際には世界中で同じ悩みを抱えている人がいます
他の人も同じなのだと思うとなんだか安心しますね
本を読んでいくとHSPにも色々な種類があることがわかります
基本的にスリルよりは安心を選択するHSPですが、刺激を求めるタイプもいるようです
これを読んで私はこれなのではと思いました
基本何もない日常を好むにも関わらず、急に何かしたくなることがあります
大学のころこれを発症して海外ボランティアに無謀にも行ってしまい酷い目に会いました
なかなか自分の性質を知るのは難しいですね
しかし、この本を読むとそんな性格も受け入れられる気がします
敏感でいると傷つくことも多いですが、それを受け入れて昇華することでより良い人生を歩めると思います
まとめ、最後に思うこと
HSPの本を色々読んでいますが、どの本を読んでもHSPは劣っているわけではないと書かれています
むしろ世界を繊細に感じることができる能力です
日々の生活では疲れることが多い性格ですが、本を読むのことで他にも同じ人がいて安心感が持てます
また、自分の性格を知ることで落ち込んだ時も立ち直ることができるでしょう
この本にはそんなヒントがたくさん書かれていました