【FIREの種類】FIREの種類は5つ!それぞれの特徴を紹介【自分に合ったスタイルを見つけよう】
最近話題のFIREという生き方
FIREにはいくつかの種類があります
今回はFIREの種類5つとそれぞれの特徴をまとめます
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FIREとは
経済的に自立することで、仕事から早期に解放され自分の時間を過ごせるようにするスタイルを言います
FIREは、アメリカを中心に流行し世界的なムーブメントを巻き起こしています
日本でもFIREを達成した方の本がベストセラーになったり、メディアでも特集されていますね
これまでも早期リタイアという言葉がありましたが、
FIREは似ているようで少し違った意味合いを持ちます
「早期リタイア」は、貯金などを貯めて早めに退職することを言います
リタイア後はその資産を切り崩しながら生活していきます
「FIRE」は早期に退職することは同じですが、資産を運用しながら資産収入で生活します
それまでの資産を切り崩すことなく、資産から新たに生み出されるお金で生きていく生き方です
FIREの意味
FIREは次の4つの単語の頭文字をとった言葉です
F:FinancialI:IndependenceR:RetireE:Early
FIは「経済的自立」、REが「早期リタイア」を意味します
FI(経済的自立)とは
資産からの収入(不労所得)が生活費を上回った状態のことを言います
働かなくても自分の資産から収入を得て生きていける状態です
RE(早期リタイア)とは
先進国では一般的に60歳~65歳で定年を迎えるところが多いです
定年より早く仕事を辞めていれば早期リタイアになります
最近では30代や40代でFIREを達成している人もいます
FIREの種類
1,ファットFIRE(Fat FIRE)
充分な資産を形成し,FIRE後は節約や労働はせずに不労働収入で生活するFIREです
資産収入でゆとり費まで賄う生活スタイルです
ファット(Fat)とは「太った」「豊かな」の意味で
その意味の通り贅沢な暮らしができるFIREです
十分な資産を確保し引退前と遜色ない生活をできるFIRE
FIREの理想形ですね
当然必要な資産も多くなり、1億円でも少ないと感じる人が多く
5億10億の資産が必要な世界です
FIRE後は節約や労働はせず生活でき究極のFIREと言えます
ファットFIREについて詳しくはこちら↓
2,リーンFIRE(Lean FIRE)
生活する支出を最小限にし,その支出を賄える不労働収入を資産運用から得ることで達成するFIREです
生活費を極限まで抑えて、少ない資産所得のみで生活するスタイルです
リーン(Lean)とは「引き締まった」「無駄がない」といった意味で
その意味の通り支出を減らして暮らしていくFIREです
FIREというと多くのお金が必要と思いますが、
支出を減らせば必要なお金も少なく済みます
生活費を資産所得で賄い、ゆとりのためにはお金を使いません
シンプルに生きるという点でミニマリストに近い生き方になります
リーンFIREについて詳しくはこちら↓
3,サイドFIRE(Side FIRE)
資産形成時期に副業をしたり,FIRE後に資産収入と副業からの収入で生活するFIREです
資産収入と副業の収入で生活するスタイルです
サイドFIREのサイドはサイドハッスル(副業)という意味です
自分の趣味や特技など好きなことで稼ぎます
基礎生活費は資産所得でまかない、ゆとり費を副業で稼いでいきます
好きなことで稼ぐのであまり働いている感覚ではなく
ただ楽しんでいたらお金も付いてきたといった感じです
サイドFIREについて詳しくはこちら↓
こちらの本にもサイドFIREついて書かれています↓
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4,バリスタFIRE(Barista FIRE)
FIRE後に資産収入と週2.3程度のパート収入で生活するFIRE
バリスタとはカフェでコーヒーを淹れる職業のことを言い
そこからカフェで働くような生き方のFIREのことをバリスタFIREと言います
サイドFIREと同じく基礎生活費は資産所得でまかないますが、
それ以上のお金をアルバイトやパートで稼ぐといった生き方です
もしくは生活費の半分を資産所得、もう半分をバイトといった形もバリスタFIREと言っている人もいます
FIREよりも前からある考え方でセミリタイアがありますが、その生き方とほぼ同じかなと私は思います
フルタイムの社員ではなく週3程度の仕事をして、時間にゆとりを持った生活を目指します
バリスタFIREについて詳しくはこちら↓
5,コーストFIRE(CoastFIRE)
老後やリタイア後に必要な資産の元本を早期に用意し,その元本は引き出すことなく運用をし続けるFIREです
FIRE後も働き続けるスタイルです
リタイアしていませんがFIREの種類に分類されるようです
資産を形成するためのお金を用意した後、
資産所得を得ても、それには手を付けず再投資していきます
FIRE後も働き続けるため、節約をする必要はなく
お金に余裕があるFIREと言えます
コーストFIREについて詳しくはこちら↓
まとめ
今回はFIREの種類を紹介しました
FIREと一言で言っても目指す生活スタイルは様々です
自分に合ったスタイルを選んで理想の生活をしたいですね
FIREを達成することで自由な時間が増えます
人生は一度だけです
後悔しない人生を歩んでいきましょう!