【映画】 「刑事ジョン・ブック 目撃者」感想 古き良きアメリカ?
久々に午後のロードショーを見ていました
ハリソンフォードが出ていたので見ていたら引き込まれました
リンク
あらすじ
アメリカ・ペンシルバニアの片田舎で、文明社会から距離を置き、17世紀の生活様式を守って暮らすアーミッシュ。その村出身の子供サミュエルがフィラデルフィア駅のトイレで殺人事件を目撃する。捜査を担当する刑事ジョン・ブックが、サミュエルと母親のレイチェルを署に連れて聴取を行うと、サミュエルはジョンの同僚刑事のマクフィーが殺人事件の犯人だと告白する。
引用元:映画.COM
感想
アーミッシュの生活
題名から刑事ものかと思っていましたが、ほのぼのとした生活のシーンが多い作品でした
前半は殺人事件を目撃したアーミッシュに住む母と息子を村に
ハリソンフォード演じるジョン
ブック刑事が送り届けますが、その時に犯人から銃撃を受け負傷します
傷を癒すため親子の家でアーミッシュの暮らしをしながら過ごします
物語はアーミッシュの親子と刑事が次第にひかれあっていく姿が主です
私はアーミッシュというのを知りませんでしたが、昔ながらの生活をしている人を言うんですね
昔のアメリカの風景が感じられてよかったです
ただし昔ながらの生活は掟が多いものです
外の世界から来た刑事を快く思わないものもいます
この辺りはリアルですね
終盤は唐突の銃撃戦
物語は後半、刑事の親友が殉職したと知り悲しむジョン
そして急に村から出ていくことになり、母親は掟を破りジョンと熱いキス
さらに現れる犯人3人衆
ショットガンをぶっぱなします
この辺りも昔の映画さながらでしょうかね
物語中盤で拳銃について息子とやり取りがありましたが、特に伏線という感じもなく
最後までジョンの拳銃出てきませんでした
また息子が何か救うきっかけになるかと思いましたがこちらも特になく終わり
そして最後は仲良くなった村の人々がやってきて犯人もあっさり降参でめでたしめでたしです
まとめ、最後に思うこと
最後があまりに唐突でぶっ飛んでましたが、中盤のアーミッシュの生活風景や生活に慣れていくジョン刑事の様子は面白かったです
規律の中の恋というのは美しいですね
制限がある方がより惹かれ合うのでしょうか