【映画】 「英国王のスピーチ」感想 ライオネルの人柄がいい

2021/11/06

映画

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 【映画】 「英国王のスピーチ」感想 ライオネルの人柄がいい



以前から気になっていた映画をようやく見ることができました
見ていくとどんどん引き込まれていき、最後はすごくグッときました

療法士のライオネルがすごくよかったです




あらすじ

現イギリス女王エリザベス2世の父ジョージ6世の伝記をコリン・ファース主演で映画化した歴史ドラマ。きつ音障害を抱えた内気なジョージ6世(ファース)が、言語療法士の助けを借りて障害を克服し、第2次世界大戦開戦にあたって国民を勇気づける見事なスピーチを披露して人心を得るまでを描く。

引用元:映画.COM





感想

前半

吃音障に悩むジョージ
色々な治療をするも上手くいかずまわりから馬鹿にされていました

私も話すのが苦手で上手く言葉が出てこなかったりよく噛んだりするので、話すのがほんとに苦痛になることがよくあります

昔はよく知りませんでしたが吃音障害というのがあることを知って、自分も吃音かもしれないと思っています


そのため主人公のジョージのつらさが痛いほどわかりました

自分の思っていることを上手く言葉にできないのはつらいものです



そんなジョージですが街で有名な療法士のライオネルと出会います

このライオネルのキャラがいいです

パイレーツオブカリビアンのバルボッサ役のジェフリー・ラッシュが演じていますが、ほんとに味があると言いますか引き付けますね

王子であるジョージに対しても気さくに話しかけユーモアたっぷりの会話が面白かったです



中盤

ライオネルとともに治療を受けるジョージ

初めは頑なだったジョージですがライオネルの人柄によって次第に心を開いていきます

二人で話しているシーンはまるで子供の時からの友達のようでほっこりしました



少しずつ話し方がよくなっていくジョージですが、父である国王がなくなり兄も国王を辞退してしまったことにより、国王になってしまいます

いきなり国王になり大勢の前でスピーチをしなければならないとはつらいですね



後半

時は第二次世界大戦でした

国王は国民を勇気づけるためにスピーチをしなければなりません

しかし傍らには友人となったライオネルがいて、ジョージはスピーチを成功させました


まとめ



吃音障を克服するためにゆっくり話すジョージですが、逆にゆっくり話すことですごく内容が相手に伝わり安心感が伝わる感じがしました

一言一言に重みがあるシーンで圧巻でしたね

映画を見た後、いい映画を見たなーという気持ちになりました

そしてライオネルのキャラがすごく良かったです(笑)
見た瞬間パイレーツオブカリビアンの人だ!としか思いませんでしたが、見ていくうちにすごく引き込まれました



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