【働いてみて感じた】技術者派遣のメリットとデメリット
前職で私は技術者派遣の会社に正社員として働いていました
当時はよくわからず技術者派遣の仕事をしていましたが、今思うと大変だったなと思います
そんな私が今思う技術者派遣をするメリットとデメリットを紹介したいと思います
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技術者派遣とは
そもそも技術者派遣とはなにか調べてみると
このような仕事のようです
派遣会社が技術者を自社の社員として雇用し、技術者を企業やメーカーに派遣する業態のことメーカーの社員とともにプロジェクトを行い、長期で同じメーカーに勤めることもあるが、プロジェクト終了に伴い契約終了となる場合もある
メリット
転職するよりは他業種に移りやすい
技術者派遣の会社は多種の派遣先があることが多く、配置替えの際希望を出せば別の職種に移ることも可能になります
そのため色々な職種を経験したい人は毎回就活をする必要なく別業種を経験することもできるのでメリットですね
派遣会社に正社員という形なら、退職しなくて済むので収入が大きく減ることはありません
中途でも入社しやすい
この業界は常に人手不足のため求人が多く中途でも入社がしやすいです
実際に私が働いていた会社も中途の人が多かったです
というよりも中途の人だらけでしたね
新しい人もどんどん入ってくる形だったので、中途での入社はしやすいのかと思います
ただその分、人の入れ替わりが激しいとも言えます
デメリット
派遣元の社員との給料の差
会社が違うのだから当然給料は違いますが、社員とほぼ同じ作業をしているのに給料は倍以上違うとかはざらです
気にしなければいいのですが、なぜかこういった話は耳に入ってきます
お金の話が好きな人が世の中には多いですからね
ボーナスの時期は特に注意が必要ですね
10倍くらい違いがあることを知ったらやる気が消滅しました(笑)
勤務地はほぼ希望通りにはならない
勤務地は希望に沿うと求人票にはよく書いてありますが、派遣される場所はほぼ決まっており希望が通らないことが多いです
私が働いていた時もすでに派遣先は決まっていてどうしようもなかったです
もっとごねればどうにかなったのかもしれませんが、入社したてで問題を起こすのは気が引けますしね
そして勤務地はほぼ関東と関西地方になります
派遣先が多い工業があるのは地方なので、関東か関西の田舎の方だと思った方が良いですね
技術力があがらない
メーカー社員ではないためプロジェクトの根幹に携わることができないことが多く、表面の作業のみとなるため技術力は上がりずらいです
自分からぐいぐい行くタイプなら派遣先の社員に気に入ってもらって教えてもらえることもあるかと思いますが、そんな人ならそもそも技術者派遣になっていないと思います(笑)
誰でもできるようなことを任されるのが仕事なので、毎日単調になりやすく技術も上がっていく実感がありませんでした
派遣会社との意思疎通が難しい
普段はメーカーの会社に出勤するため、自分の会社である派遣会社の人間と会う機会はほとんどありません
そのためちょっとした相談がなかなかしづらく時間がかかります
また派遣会社の集まりはメーカーの休日に行われるため、強制的に休日出勤となることが多いです
まとめ
今回は技術者派遣のメリットとデメリットをまとめてみました
私自身あまりいい思いがないのでデメリットが多いです
今振り返ると正直入社しなければよかったと思います(笑)
中途ならそれなりにメリットはありますが、新卒や第二新卒ならすこし頑張って直接メーカーで働いた方が良いです
もらえるお金が全然違います(笑)
同じ仕事をするならお金を多くもらった方が全然いいですからね