米国株ETFをSBI証券から楽天証券に移管しました 【平均取得額(取得単価)はどうなるか】

2023/12/30

投資

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 米国株ETFをSBI証券から楽天証券に移管しました 【平均取得額(取得単価)はどうなるか】


米国ETFをSBI証券から楽天証券に移管しました

最近楽天証券からSBI証券に移管はよく聞きますが逆のことをしています(笑)

SBI証券への移管については色々なブログで書かれていますが
楽天証券への移管については少なく感じます

そこで今回は
なぜ移管したのか
移管にどの位時間がかかったか
移管後の平均取得額がどうなったかをまとめておきたいと思います


移管した理由



移管した理由は以下の2つです

1,楽天証券の方が見やすく管理しやすい

まずは楽天証券のUIの見やすさですね

5年以上楽天証券とSBI証券を利用していますが、
楽天証券の方が見やすさ使いやすさは上に感じます

今後は楽天証券に一本化しようと思い移管を進めています

楽天モバイルの件が気になりますが、問題が起きたらその時考えます(笑)

2,楽天証券の米国株の配当金の円貨受取が便利

そして米国株の配当金の受取が「円貨」で可能なところです

米国株高配当ETFに投資しているので、通常配当はドルで受け取ることになります
円で使いたい場合にドルから円に両替が必要ですが、
この時為替の影響で為替差益が出たりすると確定申告が必要になるらしく手間でした

Q. 米国株式の配当金受取方法は、円貨と外貨どちらがおすすめですか?
A. 米国株式の配当金受取り方法は、ご自身の状況に応じて「円貨で受取り」と「外貨で受取り」からご選択いただけます。
円貨で受取り・・・当社で円に両替し、預り金に入金します。
→米ドルで受け取った配当金をお客様ご自身で円に両替すると、為替レートの変動により生じた利益は雑所得の対象となり、確定申告が必要となる場合がございます。雑所得を発生させず配当金を円で受け取りたい場合、「円貨で受取り」がおすすめです。
外貨で受取り・・・米ドルのまま外貨預り金へ入金します。
→米ドルで受け取った配当金をそのまま米国株式の買付代金に充当したい場合、「外貨で受取り」がおすすめです。
引用:楽天証券



今後配当金額が大きくなると、さらに面倒になると思い考えていたら
円貨受取なら不要と知り、今後はこの方法で配当を受け取りたいと思います

私が調べた限りこれは楽天証券でしか行っていないようなので
今回の移管につながりました

2023年5月28日(日)より、米国株配当金の円貨受取りも可能になりました。
米国株配当金を米ドルでも円でも受取り可能なのは楽天証券だけ!

SBI証券から楽天証券の移管にかかった時間


今回の移管にかかった時間は約1か月です

新NISAが始まるタイミングで混んでいたらしく通常よりも時間がかかりました

11月初めにSBI証券に書類を送り11月末に楽天証券に移管が完了です

11月末にSBI証券から保有銘柄が消えてから3日ほどで楽天証券に移りましたが
表示がなくなっているときは不安でしたね(笑)

SBIに書類を送ってから一切メール等はありませんでしたが、楽天からは入庫のメールがありました


平均取得額(取得単価)の変化


既に楽天でも同じ銘柄を持っている場合、株価が合算されますがそれがどうなるか

今回いくつかの銘柄を移管しましたが
どちらの証券でも1株ずつ買っていた「VIG」で見てみたいと思います

上記の通り

SBI証券で1株、160.79ドル
楽天証券で1株、164.42ドル

この二つを合算するので、平均162.605ドルになるはずですが、

「162.585ドル」
と若干低い値になっています

この原因は楽天証券のHPに書かれており
以下のように案内されています

※特定口座での移管についてのご注意!

他社特定口座から当社特定口座へ入庫された株式の入庫単価(外貨取得価額)は、移管元での取得日(受渡日)における当社が定めるレートの仲値を基に算出しているため、実際の移管元での外貨取得価額と相違する場合があります。そのため、当社で購入された株式と他社からの移管された株式がある場合は平均取得価額の外貨表示の値が正しく表示されない場合があります。
2021年12月24日以前の移管分の外貨取得価額の表記は「0」となります。


VIGでは平均取得額が少なくなっていましたが、
他の移管した銘柄では取得額が増えていたものもありました

少しずれがあるようですね

しかし大体の取得額が分かるのはありがたいです

楽天証券からSBI証券に移管では取得額が表示されない?

今回の移管の前に
楽天証券からSBI証券に移管したとき、米国株の取得額がどうなるか調べましたが
そのことを書いているブログなどがなかったので実際どうなるか不明でした

今後完全に楽天証券に一本化を考えた時、取得額がどうなるか気になったので
取得金額の少ない銘柄で試しましたがほぼ取得額が引き継がれるようです

逆にSBI証券に移管についても調べると
取得額が引き継がれなかったというブログがいくつか見つかりました

実際SBI証券にも以下の通り記載がありました

Q. 他社から当社へ株式を移管した場合、取得単価は引き継がれますか?
A. 下記よりご確認ください。
特定預り残高において、取得単価(円貨)は引き継がれます。
しかし、特定預り残高の取得単価(外貨)や一般預り残高については、取得単価は引き継がれません。その場合、ポートフォリオの参考単価欄は「-(ハイフン)」と表示いたします。
各外国株式サイト>入出庫明細画面は、買付単価等の編集が可能ですので、お客様ご自身でご登録・編集いただけます。
引用:SBI証券

取得単価は引き継がれないようですね

まとめ


今回は米国株ETFをSBI証券から楽天証券に移管したことについてまとめました

・移管した理由
→楽天証券の方がUIが優れている
→円貨受取が選択できて手間が少ない

・移管にかかった時間
→新NISA前で通常よりも時間がかかり1か月近くかかった

・移管後の株の平均取得額はどうなるか
→細かい誤差が出るが取得額が表示される


今後米国株からの配当は全てこの方法で受け取っていこうと思います

SBI証券と住信SBI銀行を使った方が手数料は低いですが、
実際に行おうとするとかなり手間に感じたので、
自動で円貨で受け取りが良いですね

楽天証券と楽天銀行でマネーブリッジを利用すれば
完全自動キャッシュマシーンができるのでそこを目指していきたいです





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