クロノトリガー 成功した大プロジェクト
今でも名作と呼ばれるクロノトリガー、平成の最高のゲームにも選ばれました
私にとっても思い出深いゲームです
クロノトリガーについて考察していきたいと思います
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ドリームプロジェクト
クロノトリガーは当時は別会社であった、スクエアとエニックスの共同作品です
これだけでもすごいことなのにさらに作品に関わった人もすごいです
「ファイナルファンタジー」シリーズを手掛けた坂口博信さん、
「ドラゴンクエスト」シリーズを手掛けた堀井雄二さん
そして、国民的漫画「ドラゴンボール」の作者、鳥山明さんの超有名クリエイター3人による“ドリームプロジェクト”として結成されました
これだけの超有名人が結成されれば期待値はうなぎのぼりでしょうね
そしてその期待に見事にこたえ、期待以上の作品を作り上げてくれました
本当に感謝しかないですね
有名どころが集まって何かを作ると大抵期待以下のものになってしまうイメージがありましたが、クロノトリガーはほんとに名作として今日迄残っています
当時のプレッシャーを思うととんでもないことだと思いますね
名作ができて当然という流れで期待通りの仕事をするのは難しいものです
私だったら投げ出していますね(笑)
王道のストーリー
クロノトリガーのストーリーは王道中の王道です
簡単に言うと主人公が仲間とともに悪を成敗していくという王道に加え、魔王を倒し、未来で起きる滅亡の危機を救うというものです
今だとあまりに王道過ぎて作れないかもしれませんね
当時でも王道過ぎている気もしますが(笑)
このよくあるストーリーをこんなにも魅力的に作ってくれてほんとに感謝です
時を駆ける壮大なストーリー
クロノトリガーといえば時を超えてストーリーが進んでいく点が魅力ですね
A.D1000年が現代であり主人公が生きる時代です
主人公がガルディア王国千年祭に参加することから物語が始まります
中世(A.D.600)、未来(A.D.2300)、原始(B.C.65000000)、古代、世界崩壊の時と過去未来を行き来し問題を解決していくストーリーです
各時代に魅力的な仲間がおりそれぞれの問題を解決していきながら、世界崩壊の原因となったラスボスのラヴォスを倒します
過去に戻って未来の歴史を変えていくなんて、もうこれだけでワクワクが止まりませんよね
バックトゥーザフューチャーを彷彿をさせるワクワク感です
こんなストーリーで面白くないわけがありません(笑)
メインストーリはもちろんサブイベントも豊富でとても濃い作品です
ボスを倒すタイミングでエンディングが変わる
クロノトリガーの特徴としてボスを倒すタイミングでエンディングが変わることも特徴です
このゲームは一度クリアした後、クリアしたレベルのまま新規にプレイをすることができます
いわゆる「つよくてニューゲーム」というものです
レベルが強いまま始めるのでいきなりボスに挑むこともできます
プレーヤーがいつのタイミングでボスを倒すかでエンディングが変わり、何回も新しいエンディングを見るためにやりこみ要素も充実です
当時何回もプレイしたのを覚えています
何回同じストーリーをしても面白いんですよね
ここがすごいところです
SFC最高峰のグラフィック
クロノトリガーが発売されたのはスーパーファミコン(SFC)が発売されてから少したち成熟されてきたころです
SFCの後にプレステや64が発売され3Dポリゴンのゲームが出てきますが、その直前に当たりますね
そのためクロノトリガーはドットのゲームとしてとても高いクオリティのゲームになっています
私はドットのゲームが大好きなのですがクロノトリガーは今見ても惚れ惚れしますね
ドットでここまで表現できるのかというくらいきれいで動きもスムーズです
クロノトリガーは仲間との合体技がありますが、技のグラフィックは本当にきれいです
合体技を使うよりも個々の技を使った方が効率は良かったりしますが、グラフィックを見たいがためだけに合体技を使っていました(笑)
それだけ高いクオリティでした
まとめ
まだまだ語りつくせませんがクロノトリガーは今でも不朽の名作です
本当にこのゲームに出合ってよかったと思いますね
リメイクも数多くされておりDS等で気楽にプレイできる点もいいところです
SFCを引っ張り出すのは大変ですからね
DSならいつでも持ち運びもでき楽しめます
これほど巨大プロジェクトで成功したのは奇跡なんじゃないかと思います
いまだに色褪せない王道RPGとして、これからも楽しんでいこうと思います