【映画】 「天使にラブ・ソングを…」感想 元気が出る映画です
金曜ロードショーで見ましたがとても面白く元気になる映画でした
今は世の中、暗くなりがちですが気分だけでも明るくいきたいですね
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あらすじ
ネヴァダ州リノのカジノで歌うクラブ・シンガー、デロリス=ヴァン・カルティエ(ウーピー・ゴールドバーグ)は、一帯の顔役で、自身の愛人でもあるヴィンス(ハーヴェイ・カイテル)が組織の裏切り者を殺す現場を見てしまう。警察へ駆け込んだデロリスをサザー警部(ビル・ナン)はサンフランシスコの修道院に匿うことにした。新米尼僧シスター・クラレンスとして修道院に迎えられたデロリスは、厳格な修道院長(マギー・スミス)の高圧的な態度にもめげず、シスター・パトリック(キャシー・ナジミー)、シスター・ロバーツ(ウェンディ・マッケナ)ら若い尼僧たちと親しくなり、ラザラス尼(メアリー・ウィックス)から聖歌隊のリーダーを引き継ぎ、歌のレパートリーにソウルやロックのナンバーを加え始めた。彼女たちのはたちまち全世界に拡がり、ローマ法王の耳にも。やがて法王が訪米されることになり、デロリスたちの修道院を訪問することになった。
引用元:映画.COM
感想
この映画について名前は知っていましたが、見る機会がなかったのですが、今まで見ていなかったことを後悔しました
有名な映画は有名なだけなって名作です
映画冒頭から一気に引き込まれます
学生時代の意味深な生徒からスタートしますがいきなり大人になりシンガーになった主人公のデロリス
愛人が極悪人だと知って警察に駆け込み身を隠すためシスターになります
ここまで序盤で一気に物語が進みます
ここまででも急展開で面白いです
そしてメインの修道院のお話に入っていきますが、修道院にいるシスターたちも一癖もつた癖もある個性的な人たちです
デロリスも構成的なのでキャラの大渋滞ですね
初めは抵抗していたデロリスですが、シスターたちと交流し聖歌隊のリーダーになかば強引にされます
ここからがすごくよかったです
強引にリーダーにされたのにシンガーであるデロリスはシスターたちに丁寧に歌を教えていて、本来は優しい人なのだと思いました
対立していた人ともすぐに打ち解けるのも人柄の良さが伝わります
そしてわずか1週間でひどい歌だった聖歌隊のメンバーを素晴らしい聖歌隊にしてしまいました
それからはどんどん人も集まり盛り上がります
ラストもシリアスになりそうな展開ですが明るく締めくくっていてとてもすっきりする映画でした
とにかく主人公のデロリスが明るくて見ているこっちまで元気が出てくる映画です
まとめ、最後に思うこと
何かのきっかけで人間大きく変わるのだと改めて思います
そして歌っていいなとすごく思いました
明るい歌を聴いているだけでこちらまで元気になるし自然と歌いたくなります
元気がないとき疲れたなと思ったときに元気をくれる映画です