【FIRE】HDVの特徴とメリットデメリット【米国高配当株式ETF】

2021/03/24

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 【FIRE】HDVの特徴とメリットデメリット【米国高配当株式ETF】


今回は米国高配当ETFの「HDV」についてまとめてみます

他の高配当ETFと比較すると、ファンドが財務健全性の高い銘柄を選んでくれるのが魅力のETFですね




HDVの特徴

HDVはアメリカのBlackRockが運営しており正式名称は、

iShares Core High Dividend ETF(iシェアーズ・コア 米国高配当株ETF)となります


主な特徴は以下の通りです

・運営会社 BlackRock(ブラックロック)

・インデックス モーニングスター配当フォーカス

・組入銘柄数 75

・リバランス 年4回

・配当利回り 3.5%前後

・配当月 3,6,9,12月

・経費率 0.08%

・設定日 2011/3/29


インデックスのETFですが、アナリストが独自の指標を用いて選定した銘柄で構成されているため、アクティブ運用の色彩が強いETFとなります

他の高配当ETFのVYMやSPYDと比べると銘柄数は少なめです


また財務の健全性が高い企業が選ばれるため景気後退期にも強いと言われています


VYMやSPYDの中間のETFといった感じであり、配当利回りもほぼ中間です

そこそこ安定感があり、そこそこ利回りも良いと言った感じですね


HDVのメリットデメリット

【メリット】

・財務に不安のある企業を投資対象から除外

・経費率も0.08%と低い

・年4回の銘柄入れ替えがあり、減配リスクも軽減される

・景気後退期に強いと言われている


【デメリット】

・1銘柄の保有割合が最大10%弱と比較的大きめ

・セクターの偏りが大きい

・配当利回りはそこそこ



HDVの配当金推移

年4回の配当で、配当月は、3・6・9・12月です


グラフを見るとおおむね増配傾向が見て取れます


コロナショックの2020年6月も前年比で増配しており、こういったところも景気後退期に強いと言われる所以でしょうか

他の高配当ETFのVYMやSPYDと比べると減配も少ない結果でした



ただし高配当株は常に減配リスクと隣り合わせです

組入銘柄数は75銘柄あるので分散はされていますがこの部分は常に頭に入れておきたいところですね




まとめ


今回は米国ETFのHDVの特徴と概要をまとめてみました
高配当が魅力のETFです

他の高配当ETFのVYMやSPYDと比べて財務が健全な企業をファンドが選んでくれるのが特徴です

優良企業を手間いらずで選んでくれるところがいいですね
高配当株投資をする時に一番怖いのが減配ですが、個別株ではなかなか不安が大きいですが75銘柄に分散されているので多少は安心できます

コロナショックではVYMやSPYDと比べて減配が少ない結果となりました
また年に4回リバランスを勝手にしてくれるところもいいですね
FIREに向けて注目しているETFです

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