働いてみて感じたコールセンターのメリットとデメリット
セミリタイアしてからいくつかパートをしています
以前はコールセンターの仕事をしていました
今回は実際に働いてみて感じたコールセンターという仕事のメリットとデメリットをまとめていきたいと思います
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コールセンターの仕事とは
まずコールセンターの仕事には、自分から電話を掛ける「アウトバウンド」と、掛かってきた電話に対応する「インバウンド」という2種類の働き方があるそうです
今回はコールセンターとしてイメージすることが多いと思われる「インバウンド」について説明します
私の場合はコールセンターでもヘルプデスクのような感じなので、お客さんがわからないことを教える業務をしました
基本的にパソコンの前に座ってお客さんからの電話を待つという感じです
私の職場ではまず受付の人がでて、お客さんの問い合わせによって振り分けられて私に代わります
そこからお客さんから問い合わせ内容を聞き、すぐにわかればそのまま案内し、わからないことは一度確認し折り返し電話をするような感じです
コールセンターのメリットデメリット
メリット
時給が高い
なんといっても時給が高いという所が一番のメリットだと思います
求人票を見ていてコールセンター全般が他の求人よりも高く設定されているかと思います
1500円以上の求人も多く、都内だと2000円を超える求人もちらほら見受けられます
働くということはお金を稼ぐということですので、当然時給が高い方がいいですよね
これだけで選ぶ価値があります
残業がほぼない
基本的に業務時間はきっちり区切られているので残業はありません
まれに電話が長引いてしまうこともありますが、確認して次の日に回すことも可能ですし他の遅番の方に引き継ぐことも可能です
なので残業の心配はありません
私は残業の時間がとにかく無駄だと考えているので、残業がないという所も働く決め手になりました
終わりの時間が決まっていれば気持ちに余裕が生まれますからね
仕事が終わった後のことも計画を立てやすいです
休みを取りやすい
基本的にその日に入った電話を対応する形なので、急に休みを入れる場合でも周りを気にせず休めます
他の同僚に迷惑になるのではないかと思うと休みをなかなかとりづらいですが、コールセンターならほとんど周りに迷惑をかけることはないかと思います
自分の分を他の人がするわけではないのでこの点は魅力です
電話のないときはゆっくりできる
電話の来るタイミングは全く予想できません
よって電話がないときは本当に暇ですね(笑)
頻繁に電話がくる職場でなくて良かったです
デメリット
クレーマーの存在
コールセンターの最大のデメリットはクレーマーですね
メリットで時給が高いと書きましたが、なぜ時給が高いというとそれだけ人が集まらないということです
そしてこの業界は入れ替わりも激しいです
私も働く前はクレーマーの相手をするイメージでした
そして実際に体感だとお客の1割くらいはクレーマーや理不尽なお客です
大体1日に数人はそんな感じの人から電話が来ます
このデメリットを乗り越えればおいしい仕事だと思います
クレーマーが来ても相手は電話先で文句を言っているだけです
これを受け流せるようになれば勝ちです
私もはじめはいつめんどくさいお客が来るのかとビクビクしていましたが、クレーマーが来ても周りと相談しながら進めれば問題ないですし、最終的には上の人に代わってもらうこともできます
相手も人が変わるとトーンが下がる人が多いようです
自分で抱え込まずに周りの人に頼るようにしていけば何とかなります
どんどん電話は来るので気持ちの切り替えが大事ですね
座りっぱなし
業務の性質上、ずっと座りっぱなしになります
いつ電話が入ってくるのかはわからないので、ずっと椅子に座っていなければなりません
腰痛持ちにはつらいです
私も腰痛がひどいのでクッション等で何とかしのいでいます
まとめ
今回は私が実際に働いて感じたコールセンターメリットデメリットをまとめてみました
クレーマーという最大のデメリットを乗り越えれば、高時給で時間にもゆとりがある仕事です
そして長くやればやるほど自分も余裕をもって対応できるので、仕事も楽になっていきます
クレーマー対策もわかるようになりますしね
嫌なことがあっても電話はどんどん来るので気持ちを切り替えて対応していくことが大切です
ただこれが難しいですね
毎日だとかなり精神がやられたので結局私はやめました(笑)
やっぱりストレスなく生きていくのが一番です